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20代後半の苦い恋愛の思い出

私が28歳の時、久しぶりの彼氏が出来た時の思い出です。彼氏は1歳年下でしたが、とてもしっかりとした仕事の出来る人でした。交際中に会社を辞め、自分で会社を興しました。私も出来る限り、支えになろうと自分の仕事が休みの日は手伝いに行ったりしていました。

交際は、私が告白して始まりました。自分も好きだと言ってくれたと記憶しています。彼は隣の県が実家で、車で1時間ほどの距離だったので、頻繁に帰っているようでした。会社を興してからは、回数は減ったようですが、その前までは週に1度は戻っていました。こっちに戻ってきた時に、家族や実家で飼っている犬のの話を私によくしてくれました。母親・父親・妹の話をよくしていましたが、仲が良く、とても家族思いの印象があります。

社内恋愛は誰にも秘密でした。特にそう決めたわけではありませんでしたが、私もそう望んでいましたし、彼も自らそんなことを人に話したりはしない人でした。ところが、休日に二人でデートしているところを社内の人に見つかってしまい、大きな会社ではなかったので、すぐに全員に知れわたることとなったのです。そして、同僚の女の子が教えてくれたのは、「あの人、地元に彼女いるよ」でした。私と付き合う前の話だろうし、問い詰めるようなことはしないでおこうと思い、すぐに彼にその話はしませんでした。

そして、今度は、いつも会社に荷物を運んでくる配達のお兄さんから、「彼、この間女の子と手を繋いで歩いているの見たよ」と聞きました。配達のお兄さんは、私が彼と付き合っていることは知らなかったので、面白い情報を仕入れたよといったノリで教えてくれたのですが、愕然としました。昔の話ではなく、この間の話だというので、その日のうちに、彼に聞きました。ついでに、地元の彼女の話も聞くことにしました。

すると、どちらも真実でした。すぐには認めませんでしたが、最後は開き直ったかのように、私のことを好きだが、自分は私だけのものではないと。自分が何番目だったのか分かりませんが、私の他にもあと2人彼女がいたのです。だから頻繁に地元に帰っていたのだなと分かりました。きっと地元の彼女が本命でしょう。当然、その日のうちに別れました。噂って、嘘もあるけど、真実も多いのだと勉強になりました。