カテゴリー別アーカイブ: 年上好きだったわたしの年下の恋人

年上好きだったわたしの年下の恋人

ちょっとアブナイ話ですが、わたしは年上の男性に惹かれがちな女でした。
今考えるとファザコンの気があったのか、妹がいて姉として頼られることが多いから甘えたかったのか、少し年上のお兄さんからぐっと年上のおじさままで、わたしのストライクゾーンはとにかく年齢に関して高めという一点でした。
今まで付き合ってきた人も、例外なく全て年上でした。
そんなわたしに熱烈なアプローチをしてくれた後輩がいたのです。
部活で同じ楽器を担当していたことから目をかけていた子で、少し指導をするだけでメキメキ腕を伸ばす素直で頑張り屋さんなタイプでした。
その後輩に、わたしの在学中には全くそんなそぶりを見せなかったのに卒業後遊びに行った時に、「ずっと前から好きでした!」と告白されたのです。
はじめは年下の子はちょっと…と思っていたわたしですが、それからも何度も同じようなやりとりを繰り返しているうちに心が揺らいできました。
いい子なのはよく知っているし、気も合うし、よく見れば顔かたちだって悪くない…なにより好きだとキッパリ言ってくれたのが男らしくて気に入ってしまったのです。
気づくと「付き合ってください!」というお願いにハイと言ってしまっていて、今も付き合い続けています。
年下なのに案外頼れるところもあって、重いものは必ず持ってくれるし、しばしば車を出してくれるし、歩く時は必ず車道側を歩いてくれる彼が可愛らしくて、年上にキャーキャー言っていたのが嘘みたいです。
仕事で何か嫌なことがあって、それでもわたしは年上なんだからと隠していても、付き合いの長い彼にはすぐにバレてしまいます。
「なんでも頼ってくれたらいいんだよ」と言ってくれる彼の前ではなかなかお姉さんでもいられなくて、結局いつも甘えさせてもらっています。
年上の人しか見えていなかった頃のことは、年齢だけでどうこう言って、肝心のその人の中身を見ようとしていなかった自分が子供っぽく思えて、今となっては反省しきりです。